カウアイ島は、全体的に「未来」よりも「過去」を感じる場所でした。
火の女神ペレが住むといわれているハワイ島が、
今まさに噴火によって新しい大地を生み出し続けているのとは対照的に。
新しいものを生み出し、進化しつづける時代の最先端を支えるために、
幾重もの時代を越えて受け継がれてきた英知を伝えてくれる存在。
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西の果てポリハレビーチを訪れたあとは、
古代のエネルギーが色濃く残るマカウヴァヒ・シンクホールへ。
ポリネシアンが渡来する以前の古代ハワイの動植物の化石などが多数発掘されている洞窟保護区です。
考古学者の方がいまも調査をしているとのこと。
ジュラシックパークの時代にタイムスリップしたみたい。
10メートルぐらいの深さでぽっかりと穴が。
その奥に洞窟があります。
cave woman (穴居人)!?
洞窟といえば、
カウアイ島の有名な観光スポット、シダの洞窟にも行ってきましたよ。
ワイルア川の河口からボートで川をのぼっていきます。
ハリケーンとその後の大雨で、川は濁流になっていました。
昔は洞窟の中まで入れたのですが、いまは残念ながらその手前まで。
本当に、緑と水が豊かな島です。
長編になってきた旅行記ですが、
つぎで終わり。
最終日の夜の心あたたまるエピソードをシェアしますね。
<カウアイ島リトリート体験記>
(1)地上の楽園 Lazy Farmer Raunchのツリーハウスで眠る。
(4)古代のエネルギーを感じる(★この記事★)