自分へのオーナーシップを取り戻す

生まれもった身体や才能、後天的に身につけたスキルや性格、
ファッションセンスや口癖から写真うつりまで。
人はそれぞれ、無数のパーツで構成されている唯一無二の存在です。

私たちは、自分を構成する要素や資質を、
どれぐらい自分のものとして認めているでしょうか。

AFPでは、自分自身が持っている様々な資質や要素を”own”していくというコンセプトを大切にしています。

ownとは、自己のものとして所有すること。
自分のものだと認める、自分がやったことだと認めるという意味でも使う言葉です。
日本語でも所有者を「オーナー」と言ったりしますね。

自分自身をownするとは、
自分の在り方に気づいた上で、
過剰に卑下したり、誇示することなく、
ありのままを受け入れるということ。

自覚と受容です。

誰しも経験があると思いますが、
人から褒められても、「いえいえ、そんなことないです」と謙遜したり、
自分と似ている人を見て無性にイライラしたり、
自分の声や外見を直視できなかったり。

こんな反応がでるときは、
自分自身をフラットに受け入れられていない(自分をownできていない)サインかもしれません。

自分自身について、長所・短所(と感じているところ)を問わず、すべての構成要素をownしていくことで、
私たちは自分自身との強く深い繋がりを取り戻すことができます。

日本で生まれ育った女性たちは特に、
親や学校や社会との関係で、「女性性」にまつわる部分を隠して、自分自身から疎外していることが少なくありません。

子どもが思春期を経て、女性としてあるいは男性として成熟していくプロセスを、どこかでタブー視する傾向が残っているからかもしれませんね。

母親自身が自分の女性性をownしていない場合、
娘が女性として成熟していくことを、意識的あるいは無意識的に「忌まわしい」ことだと感じ、
娘も、その影響で自身の女性性を封印するという連鎖が起きていきます。

女性性の中でも、特に性的魅力や官能性、あるいは外観的な美しさについては、
ご自身の魅力をownできずに悩んでいる方が多いです。

セクシャリティ&ビューティーは、本来、とてもパワフルであり、
女性としてのよろこびや根源的な欲求と繋がっている要素。
その分、葛藤や悩みも大きい。

AFPティーチャー仲間・菅野美和(アジャンタ)さんは、
この2つに特化した独自のプログラムを提供しています。

なたは今、自分の体を慈しんで触れることができますか?

あなたは今、鏡越しの自分の顔を愛おしく見つめることができますか?

あなたは“今の自分”のありのままの姿(現実)を、誰かと比べてジャッジすることなく愛をもって直視することはできるでしょうか?

案内文を読むだけでも揺さぶられるものがありますので、
セクシャリティ&ビューティー、気になる方は是非ご一読を。
https://www.reservestock.jp/page/event_form/183037

いわゆる女性性とは少し離れますが、
私が、最近、認めつつあるのは「欲張り」である自分。

豊かであることに、コミットしようと思う。

私は、欲張りだ。

生きることに貪欲で、
「まだ帰りたくない!もっと遊んでいくのーーー!!!あれも欲しいし、これもやりたい!!!」と体力が尽きるまで眠らない子どものよう。

そんな自分に辟易とすることもあるけれど、、、

限りある人生。

遠慮したり、欲しいのに要らないふりしたりする暇はないのだ。

惜しみなく与え、遠慮なく受け取る。

そんな豊かさの循環を生きるって決めたよー

と宣言してみる。

本気出しちゃえよー

とそそのかしてみる。

敢えて宣言する必要もないことなんでしょうけれど、
蠍座の満月の夜、ふつふつと湧いてきた思いをFacebookに投稿しました。

わざわざ言うってことは、半分ぐらい認めた状態で、もう半分は認めるのに抵抗している自分もいます。

どちらにしても、「欲張り」は私の構成要素。

それを認めることで「欲張り」な私は、自分の中に居場所を見つけ、
たとえば健全な向上心となって、私を助けてくれます。

「欲張り」な私を否定して無視し続けると、
それはシャドウ(影)となって豊かさへのねじれた妬みに変わってしまうかもしれません。

AFPでは、丹念にかつ好奇心を持って、
新しい自分、意外な自分、隠されてきた自分を見つけてownする練習を続け、女性としての自分を再発見していきます。

「自分」へのオーナーシップを取り戻す。
それが、真の自立であり、自分らしく世界との関係を切り結んでいく第一歩です。

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