レポートの続きです!
クライマックスに向けて、みなさんそれぞれのプロセスが水面下ですすんでいきます。
<15:30 5つめのプラクティス:気持ちよさを持続させ、循環させる(Sustain and Circulate Pleasure)>
おやつを食べて少しまったりしてきたところで、モードを切り替えて。
贅沢なスペースを広々と使って身体を動かすプラクティスをチョイスしました。
その名も「気持ちよさを持続させ、循環させる」・・・やることはタイトルそのままですが、シンプルでカンタンなのに新鮮な驚きや発見があるのがAFPです。
十分なスペースをとって座り、まずは身体の一部 、手指や足首などを「気持ちよさにフォーカスしながら」動かしてみます。
運動前の準備体操で「手首、足首をまわして〜」ということはあっても、「気持ちよく」動かすことを意識することはあまりないですよね。
身体が心地よい、気持ちよい。
“Pleasure” 「快」や「悦び」を感じるということを、無意識のうちに抑制している女性は多いようです。
自分のために自分の身体を気持ちよくすること、そこにブレーキをかけずに持続させ循環させていくこと。
徐々に全身の動きに広げて、歩いたり、寝転んだり、曲げたり、伸ばしたり、まわしたり。自由に、感じるがままに身体を動かしていきます。
筋トレや姿勢矯正のための「効果」を目的にしたエクササイズではなく、自己表現やパフォーマンスとしてのダンスでもなく、純粋に気持ちよさを感じることを目的に身体を動かすということはどんな体験だったでしょうか。
私自身もリフレッシュ&チャージされましたよ。身体を動かす気持ちよさを思い出しました。
<16:00 6つめのプラクティス:エネルギー的プレゼンス(別名:ライトグローブ/光の球体)(Energetic Presence – a.k.a. “The Light Globe”)>
AFPのザ・ベーシック。「子宮スペース」と並ぶ、基本かつ重要かつ効果絶大なプラクティスです。
「あの人は華があるね」とか「堂々としている」などというとき、私たちはその人の肉体だけを見ているのではなくて、その人が発している「オーラ」「雰囲気」「気配」などを敏感に察知しています。
目に見えなくてもたしかに存在している「気(エネルギー)」を意識的に扱うことで、プレゼンス(存在感)が変化する。その人らしさが際立つ。
適切な大きさにエネルギーが保持されているときと、そうではないとき。
どのような違いがあるでしょうか。
デモンストレーションを交えながら、実際にみなさんで体験していきます。
2年ほど前の動画になりますが、ちょうど同じプラクティス(ライトグローブ)についてFacebookのライブ配信していたのでご興味ある方はご笑覧ください。
26:20あたりから、エネルギーが保持されていない場合の3つのパターンと保持されているときの変化をデモンストレーションしています。最初のパターンの人、画面越しに飛び出してくるので驚かないでね(笑)
(*冒頭2:47から、白鳥未緒ちゃん&私の自己紹介をしています。こちらもよろしければご覧ください)
<16:30 7つめのプラクティス:ガードしないプロテクション(Unguarded Protection)>
いよいよ瞑想前の最後のプラクティスです。
エネルギー的プレゼンス(ライトグローブ)の応用編のプラクティス。
心や身体を固く閉ざして身を守る以外にも、方法があったなんて!
私にとってまさに「目から鱗」だった。そして「もっと早く知りたかったーーー!!!」と本気で思いました。
カウンセラーやケアワーカーなど感情労働をしている方には特におすすめしたい。
エネルギー的に奪う・奪われる、侵す・侵される、依存する・される・・・そのときに何が起きているのか。それを体感し、その関係性から抜け出すことができるとっても役にたつ意識の持ち方です。
*
さすがに盛りだくさんのプラクティスが続いて疲れてないかしら??
感受性豊かなみなさんに、ついたくさん受け取ってほしいと欲張ってしまう私なのでした。
かなりたくさんエネルギーが動き、準備は万端。
サイレンス(静かに過ごす)の休憩を経て、クライマックスの瞑想タイムの準備に入ります。
続く。