いよいよクライマックスの瞑想タイム。レポートもだいぶ長編になってきました!
ワンデイクラスは、その名のとおり朝から夕方まで1日かけて集中的にプラクティスを行っていきます。
AFPのクラスには、90分程度の体験会や全5回の連続クラス(通称5weeks)などいろいろなモジュールがあって、各ティーチャーがアレンジをしながら様々な形で提供しているのですが、
AFPの真髄である「フェミニン・プレゼンス瞑想」−女性のために特別にデザインされた瞑想−をはじめてご体験いただく場合には、ワンデイクラス(8時間)または連続クラスにご参加いただく必要があります。
44のプラクティスと瞑想。AFPの両輪です。
楽しみながら、実験しながらクリエィティブに楽しんでいくプラクティスのパートと、ある種神聖なムードで丁寧に大切に行っていく瞑想タイム。
私にとってワンデイクラスを主宰するということは航海のキャプテンを務めるようなイメージで、旅の運命を共にするメンバーと大海原に漕ぎ出し、クライマックスを超えて無事に寄港地まで送り届けることを意図しています。
クライマックスとは、瞑想のこと。
それまでのプラクティスの積み重ねで大きく動いたエネルギーを保持したまま、そのうねりを昇華していくような。
さなぎが蝶に変容するような。
硬い岩盤に、地殻変動をもたらす最初の小さなヒビが入るような。
忘れていた遠い記憶がよみがえるような。
とっても特別な時間です。
(私の最初の瞑想体験はまさに”エクスタシー”でした。人によってそれぞれです)
みなさんが安全にその内的なプロセスを進められるように場をホールドするのが、私の役割だと思っています。
そしてさんざん焦らしますが(笑)、瞑想の詳細はここには書きません。
こればかりは文章を読んで「わかった」ような気持ちになっても意味がないですし、プロセスを経て体験していただく神秘を大切にしたいという創始者レイチェル・ジェインの思いがあります。
禅、マインドフルネスなどすっかり市民権を得てきた瞑想ですが、世界中にはたくさんの手法、目的のあらゆる瞑想がありますね。
フェミニン・プレゼンス瞑想は、女性のためにデザインされた特別な瞑想です。
無になる、空になるという志向ではなく、生命力や情熱を巡らせるエンパワーという言葉がぴったりなプロセスだと個人的には感じています。
そんな瞑想タイム。
今回のクラスでも、無事みなさんにその美しいプロセスをご体験いただくことができました。
感無量ですね。
AFPの瞑想は本当にパワフルで、続けていくことでたしかに現実を変えていく力があると実感しています。
終了予定時刻を30分超過してしまいましたが、最後はふたたび円になってそれぞれの存在を確認しあってクローズ。
会場を貸してくれた友人が用意してくれた美しい薔薇を、一輪ずつ持ち帰りました。
みなさんをお見送りしたあと、相棒・共催者のみおちゃんと「本当によかったね」とよろこびあう時間も毎回とても幸せです。(みおちゃん、いつも本当にありがとう!)
今回のワンデイクラスは半日程度のフォローアップクラスを予定しています。
日常に帰ってからが本番。次回、同じメンバーでまた集まるのが今から楽しみです。
最後の記事では参加者のご感想を掲載します。
つづく。