レポートの続きです!
午前中に2つのプラクティスを体験したあと、お楽しみのランチタイム。
お弁当をデリバリーしてもらいましたよ。
美味しかった!
お昼休みに会場近くの神田明神まで足を伸ばした方もいらっしゃいました。
そして午後の部スタートです。
<13:30 チューンイン・チェックイン>
AFPは、awareness(アウェアネス。気づいていること、意識していること、自覚していること)を大切にします。
今この瞬間の自分の心や身体はどんな状態なのか?現在地を知ること。すべてはそこからはじまるからです。
AFPのクラスでは冒頭に「チューンイン・チェックイン」と呼ばれる、いまの自分の状態に気づいていくための時間をとっていきます。
刻一刻と変わりゆく空模様のように、私たちの状態も毎秒毎瞬変わり続けていく。
さっきまで曇っていた空に、陽射しが戻ってきたり
急に突風が吹いたり、にわか雨が降って止んだら虹が出たり・・・
お天気に善悪がないように、私たちの状態にも本来は良いとか悪いということはありません。
ふだんは外側にむきがちな意識を自分の内側に向けて、全身をスキャンするように身体、心、エネルギーの状態を感じて(チューンイン)、感じたことをひとりひとりサークルで分かち合う(チェックイン)。
6人がそれぞれの今の自分を感じて、「私はこう感じている」と分かち合うことで「私たち」の現在地がわかります。午前中のワークを経て、場が一段と深まっていることを感じました。
<14:00 3つめのプラクティス:Less is More(減らすと増える/少ないほど効果は大きい)>
午前中の子宮スペースのプラクティスで、「話をするのがゆっくりになった」という変化をシェアしてくださった方がいました。
いのちのリズム、ハートの鼓動や息づかい・・・
「ゆっくり」「ゆったり」というのは、女性性と親和性をもつクオリティ(質)のひとつとされています。
より早く、より多く、もっとたくさん、もっと効率的に・・・
more and more を求められがちな現代社会ですが、そのことに疲れてしまっている女性たち(男性もですね)は多いのではないでしょうか。
Less is Moreのプラクティスでは、超高速とウルトラスローモーションの両極を体験することで、「ゆっくり」「より少ない」動きから、「より多くを受け取る」という体感を味わいます。
個人的にもとてもお気に入りのプラクティスで、なにごとも「なるはや」「A.S.A.P」を条件づけられている日常において、意識的にスピードをゆるめることで世界がふわっと立体的に香りたち、色づく瞬間が大好きです。
今回は広いお部屋だったので、思う存分スピードを出せて楽しかったです。
*Less is Moreのプラクティスについて過去記事でも書いています*
<14:30 4つめのプラクティス:受容的な身体(Receptive Body)>
部屋いっぱいを使って身体を動かしたあとは、静かに横になって感じるプラクティス。
「受け取る」ということについての意識と身体の感覚について探究していきます。これも大変に奥深いワークなのです。AFPの傑作のひとつだなぁと。
みなさん、「受け取る」の反対語はなんだと思いますか?
「受け取らない」
「拒否する」
「スルーする」
「渡す」
「与える」
「あげる」
ほかにもあるかもしれませんね。
私たちは、愛や豊かさ、人生のギフトを受け取りたいと願う一方で、「受け取る」ということに慣れていなかったり、「受け取る」とは反対のベクトルに意識を向けていることが多かったりします。
貴女の身体は、貴女の欲するものすべてを受け取ることにオープンでいますか?
(AFPティーチャー向けテキストより)
この問いかけに対して、みなさんの身体はどのように答えてくれるでしょうか。
「そもそも受け取るということについて考えたことがなかった」とおっしゃってくださった方も。
みんなで受け取るモードを体験したあとは、おやつタイムです。
会場のご近所、カジュアルフレンチ「ビストロヌー」さんのケーキ二種をお取り寄せしました。
(相棒未緒ちゃんが、情熱込めて美味しいスィーツを探してくれました!)
https://nous-cakes.stores.jp/
しっとり、濃厚、大人のお味。この日集まったみなさんにぴったりですね。
クラスもいよいよ佳境に。
(3)につづきます。