フェミニンで歩く-意識のおきどころはココ(2021/5/30 AFPワンデイクラス開催レポート1)

AFP&お花

昨年10月から約8か月ぶりに、Art of Feminine Presence(AFP:アート・オブ・フェミニン・プレゼンス)ワンデイクラスを開催しました。

2019年から一緒にAFPのクラスを開催している相棒・白鳥未緒ちゃんと、4名のご参加者、私の6人で。

ゆったりとしながらも、少しずつ深度をあげて核心に迫っていくような・・・

とても濃密な時間になりました。

「濃密」という言葉に、かつてとは違う(忌避すべきとの)ニュアンスが含まれてしまうことが残念ですが、フィジカルに濃く、密にという意味ではなくて、エネルギー的にとでも言うのでしょうか、目には見えない濃密さを肌で味わったように思います。

AFPは理論を学ぶのではなく、身体と意識をつかってとにかく実験・実践してみる(やってみる!)体験型のプログラムで、体感や体現ということを大切にしています。

先入観なく、好奇心をもって体験することをオススメしていることもあり、ワークの内容をあまり細かく説明することはしていません。

なので「とにかくやってみて!」ということになるのですが、とはいえどんなことをするのか??

せっかくですので私自身の記録もかねて、今回は少し詳しくワンデイクラスの内容を振り返ってみたいと思います。

*AFPの基本的な情報を知りたい方はこちらのページにまとめてあります*
https://afp.asakosuzuki.com/

会場準備

みなさんをお迎えする準備の時間も、ワクワクする時間です。
おやつやお花を準備して、音楽をかけて・・・
1日一緒にすごす空間を彩っていきます。

今回は、お友達のレンタルスペースをお借りしました。会場の様子をFacabookからライブ配信しました!

10:00 クラススタート

AFPのクラスでは、参加者は円(サークル)になって座ることが多いです。
ティーチャーが前に立って教えるというスタンスではなく、ティーチャーも含めて参加したメンバー全員で作る「場」を大切にしていきます。

はじめにクラス参加の合意事項を読み上げて、ご説明。
安心・安全な場にするために、守秘義務や参加のスタンスを確認していく大切なプロセスです。

私は、自分自身の体験をシェアするのであって、他の人達が私と同じように感じるとは限らない、ということを理解しています。「I(私は、)」という話し方をします。

常に本当の気持ちを真摯にシェアします。

他の参加者の女性達に対し、ポジティブな、サポートするためのコメントのみをシェアします。誰かを「治そう、正そう」とせず、アドバイスしようとはしません。

自意識に悩まされている時でも(自分と他人を必要以上に比較して自分を卑下したり、他人を意識しすぎてワークに集中できなくなる状態のこと)、クラスで行われていることにコミットして参加します。

(AFPクラス参加の合意事項より一部抜粋)

ルールだから守ってください、というものではなく、参加者のみなさんが安全な場で自分と向き合っていくために必要な設定ですね。

そして、自己紹介タイム。

どんな思いでクラスに参加してくださったのか、日々どんなことを感じていらっしゃるのか

とても真摯なシェアをしていただき、私は、なんだかとても感動してしまいました。思わず涙がこみ上げてきます。

仕事のこと、ご家族のこと、自分の人生のこと・・・

すべてが順風満帆だけではいかない、酸いも甘いも、ままならないこともあるなかで

自分らしい女性としての生き方を、在り方を見つけていきたいという切望

深いところからの願い

祈り

それを叶えていこうと一歩踏み出す勇気

短い自己紹介のなかからも、すでにみなさんのエッセンスに触れることができて、「開催してよかった」と冒頭30分ですでに胸がいっぱい、満足でした(笑)

10:45 1つめのプラクティス:フェミニンで歩く(Walking in Feminine)

いよいよAFPのプラクティス本編です。

AFPは44のプラクティスと呼ばれるミニワークがあります。ワンデイクラスでは、そのうちのベーシックなプラクティスを体験していきます。(その時々でプラクティスの内容や順番は変わります)

今回の1つめのプラクティスは「フェミニンで歩く(Walking in Feminine)」

体験会やはじめての方にもよく体験していただく、「わー!こんな風に変わるの?!」と新鮮な驚きを感じられるプラクティスです。

ティーチャーの誘導で簡単なイメージングをしながら、3つのモードでお部屋を自由に歩くだけ。自分の中にある男性性、中性性、女性性を体感して、違いを発見していきます。

ちょっとした意識の変化で見え方や感じ方が変わる方もいて、ひとりひとり感じ方がちがってとてもおもしろい。

頭で思っているフェミニン(女性らしさ)と、身体で感じるフェミニンは違うかも?

かくあるべきというジェンダーバイアスやステレオタイプに縛られるのではなく、それぞれのモードの違いを楽しんで、「自分の心地よいモードを選べる」という感覚を持てるようになると、とても自由ですね。

11:30 2つめのプラクティス:子宮スペース(Womb Space)

AFPの最重要&ベーシックなプラクティスといえば、こちら!

女性性のエネルギーの源泉に繋がる「子宮スペース」のプラクティスです。

意識のおきどころの定位置(ホーム)を知ることで、こんなに人生が変わるとは・・・

私は、これを知れただけでもAFPをやってよかったなぁと思っています。

名称を聞くと、少しドキッとしたり、ざわつく感覚がある方もいるかもしれませんが

「子宮スペース」は臓器としての子宮を指し示すものではなくて、気功でいう「丹田」のような、意識やエネルギーのおきどころ(スペース)です。

大量の情報にさらされてのぼせがちな意識を内側に深く落としていくことで、「身体にいる」という感覚を取り戻し、深いリラックスと安心感、身体にくつろぐ感覚を養っていくとても実践的なプラクティスです。

自分の体感が変わると同時に、人に与える印象も変わっていく。
ペアワークで変化を見守りあいますが、フェミニンプレゼンス(女性の存在感)とはこういうことなのか!と見せて(魅せて)もらえます。

プラクティスを終えて、ふたたびサークルになってシェアタイム。

みなさん緊張感が抜けて、場にくつろいできている様子が伝わってきます。

あっという間の2時間が過ぎ、お楽しみのランチタイムへ。

長くなりましたので、(2)に続きます!

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