ハワイ島でのArt of Feminine Presenceのリトリートを終えて。
地球上できっと一番大地のエネルギーが高まっているハワイ島の地で。
そして、その中でも「おへそ」のように守られている特別な聖地マウナ・ラニで。
ただ受け取ることに開いているとはどういうことか。
深く身体の内側から感じる時間となりました。
***
「受け取るだけ」って簡単そうじゃない?
でもね、欲しいものだけ受け取る、のではないのだ。
選り好みしないで、全部受け取るの。
えーって思うような、あれもこれも、全部。
窓を全開にして空気を入れ替えるときみたいにハートを開け放つ。
それができるのは、自分が守られた存在だと信じられるから。
嵐の中で置き去りにされたら、そりゃ、まず自分の安全を確保する洞窟を必死に探すだろう。
それが生き残るために必要な戦略。
でも、だからって、私は一生、洞窟から出ることができないって信じているとしたら?
燦々と降り注ぐ太陽の光も、静かな月の光も、受け取ることができない。
だから、怖くても、一歩外に出てみよう。
また、嵐がきたら?
もちろんいつだって洞窟に戻ることはできる。
そして、嵐の体験さえも、受け取ることだってできる。
あと先を気にしなくていいなら、全身ずぶ濡れになって風雨に打たれるのだって悪くないかもよ?
いつだって戻れるホームは
私たち自身の中にあるのだから。
何にも心配しなくていいんだ。
* * *
リトリート中、
ときに鮮烈な形で「受け取る」ということを体現して見せてくれた参加者の仲間たち。
私自身は、
終始、自分の身体の軸と自分の「偉大さ」を感じていました。
あとは、ただただハワイ島の山々と大地に、海に、風に抱かれていることが嬉しかった。
そして、この体験を受け取って進化した私として、
大好きな日本のホームに帰れることも、嬉しい。